【過去ログ】英検1級を振り返る

英検1級の試験を受けてきた。それなりに難しかった。1級だから、当たり前かといえば、そこまでなのだが、やはり、今回は合格しているか、合格していないか、ギリギリのラインである。英作文の点数次第といったところであろう。もっと、英作文をかけるようにしたいと思った。

これから、英検を受けてきた感想とか、次の英検の試験への抱負を書いてみることとしたい(注:今日は点数の反省のみ)。ちなみに、英検の結果は翌日、英検協会から出た解答速報によると、以下のようなことになった。

なお、英作文の点数は採点できないので、おおよその予想点にしている。

1:英検1級点数結果

ボキャブラリー:25点中20点
リーディング :16点中11点
英作文:32点中おそらく毎回の相場からして20点前後
リスニング:27点中15点

以上合計:100点満点中66点くらいなのだが、合格点の相場が大体7割とすると、やはりギリギリ落ちているか、受かっているか、というところであろう。実際のスコアを見るまでは気が収まらないと思います。

2:ボキャブラリー問題

今回、ボキャブラリー問題は前回と比較して、そんなに難易度は変わらなかった気がするが、2点、上昇した。前回は最後の4問、すなわち熟語選択の問題で全問正解したが、今回はそのようなことがなかった。頑張ってきた通りの結果が出て嬉しい。次回もそんな調子で頑張っていきたい。

3:リーディング問題

リーディング。毎回13点くらいとるいわば「得点源」であったが、11点になってしまった。一番考えた「複製研究」の文章、3問の設問があったが全て!間違えてしまったのである。僕は長文の中であのセクションが最も考えたところなので、こうして全問間違えるというのは痛い。

しかし、全問間違えたというのはどういうことであろうか。僕が文章の趣旨紙を読み間違えていたからか。それとも、選択肢にディストラクター(回答と惑わせるダミーな選択肢)が入っていたからか。それに引っかかってしまうことが今回は読解全体を見ていても多かった。たいてい、英検の読解問題の選択肢というのは2つまで絞れることが多いが、雑音なるものが入っており明確な選択肢を根拠をもって選ぶということが難しい。

しかも、である。今回、後から選択肢の答えを訂正したものが3つあったのだ。そして、その3つは「最初に選んだ回答が」正しかったのである。直感で選んだものがあっていて、論理的に解いて間違えたのである。これは考える余地がありそうだ。正確にいうと、1番から選択肢を見て行って、途中の2番が正解だとして、それがあってるよな、と思っても、4番の選択肢でそれもあっている…間違いがない…思って、迷うのである。

そのようなケースはレアで、たまにある。
解決策はもう少し後に考えても良いかもしれない。
というのも、英作文とかの問題の方が深刻だからだ。

4:英作文問題

英作文。これでもか、というくらいに頑張って書いた。しかし、書いたものを語数カウントすると189語しかかけていない。英検1級の試験は問題文に200−240語で書くようにという指定がある。それを守れなかった。

それ以外のところは、守ったつもりである。
語彙・文法のミステイクはこれ以上ないように書いたつもりである。

5:リスニング問題

リスニング。なんと、パート1で8問正解できた。リスニングのトータルスコアは15点なので、他のセクションで7問しか正解できていないことになる。ちなみに、最後のパートのインタビューは満点。ということは、パッセージ問題と、条件付きパッセージ問題(シチュエーションと問題が提示されていて、10秒だけ事前に読むことができるように言われている問題)のところで5問しか正解していないのである。

理由は…集中力が切れた。途中から効かなくなったのである。インタビューの選択肢の先読みに時間を回したのだ。そのため、インタビューの点数が良かった。

6:まとめ

さて、ここまでが英検の反省会である。では、明日は、次にどうしたら良いのかということ、次の試験のためにどうしたら良いのかということを書きたいと思う。今日はこれから教材作成である。頑張る!

タイトルとURLをコピーしました